Bodega Lagarde ラガルデ
1897 年創業、メンドーサの名門ワイナリー
ボデガ・ラガルデは、1897 年にアルゼンチン・メンドーサ州ルハン・デ・クヨで創業した、同地を代表する歴史ある家族経営のワイナリーです。1970 年代よりペスカルモナ家がその歩みを受け継ぎ、現在は3 代目にあたる姉妹、ソフィア(Sofía)とルシラ(Lucila)が中心となって持続可能なワイン造りとガストロノミーに取り組んでいます。
アンデスが育む自社畑
ラガルデのワインは、自社畑のブドウのみを用いて造られます。なかでも1906 年に植えられたマルベックの古木は、ワイナリーの長い歴史を象徴する存在であり、今もなお、ラガルデのワインに深みと個性を与えています。
ルハン・デ・クヨのマヨール・ドゥルモンド(Mayor Drummond)、ペルドリエル(Perdriel)、アグレロ(Agrelo)に加え、ウコ・ヴァレー(Valle de Uco)のグアルタジャリー(Gualtallary)にも畑を所有し、それぞれの土地にふさわしい品種を見極めながら、 区画ごとの個性を丁寧に引き出しています。
アンデス山脈に由来する水はけのよい砂質土壌、乾いた気候、昼夜の大きな寒暖差。こうしたメンドーサならではの自然条件が、凝縮感がありながらも澄んだ印象を持つワインを育みます。力強さだけではなく、上品さ、透明感、余韻の美しさが感じられることも、ラガルデの特徴です。
ワイナリーチーム
Sofía & Lucila Pescarmona
Co-owner
Juan Cristobal Roby
Engineer and Winemaker
伝統にとどまらない挑戦
歴史あるワイナリーでありながら、ラガルデは常に新しい表現にも挑戦してきました。アルゼンチンでいち早くヴィオニエやモスカート・ビアンコといった非伝統品種の栽培に取り組み、メンドーサワインの可能性を広げてきた先駆的な存在でもあります。
さらに、ソフィアとルシラの感性から生まれた「プロジェクト・エルマーナス(Proyecto Hermanas)」は、次世代のラガルデを象徴するラインです。家族の歴史を受け継ぎながら、姉妹ならではの視点でワインの新しい表情を探る。その姿勢が、クラシックな品格と現代的な軽やかさを両立させています。
フォーブスが認めた世界的評価
2025 年、ラガルデはフォーブス(Forbes)のランキング「ザ・ワールズ・50・ベスト・ワイナリーズ(The World’s 50 Best Wineries)」において世界第5 位に選出されました。評価されたのは、120 年以上にわたる歴史、家族経営による継承、サステナブルな取り組み、そしてメンドーサのワイン文化への貢献です。
ソフィアは、この評価について「私たちだけでなく、メンドーサの土地、歴史、ワインへの情熱に対するもの」と語っています。ラガルデは、アルゼンチンワインの価値を国際的に示す存在として、大きな注目を集めています。
ワインと食文化が出会う場所
ラガルデの世界観は、ワインだけにとどまりません。敷地内のレストラン「Fogón Cocina de Viñedo」や「Zonda Cocina de Paisaje」では、アンデスの風景、自家菜園の食材、火を使った料理を通じて、メンドーサの食文化を体験することができます。
畑、オリーブの木、美しい食卓、そしてグラスに注がれるワイン。ラガルデは、メンドーサという土地の豊かさを、味わいと体験の両方で感じさせてくれるワイナリーです。
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