Riccitelli Wines リチッテリ・ワインズ

マティアス・リチッテリだからできること

リチッテリ・ワインズのオーナー兼ワインメーカー、マティアス・リチッテリは、アルゼンチン北部のサルタ州カファヤテという、ワイン文化に囲まれた小さな町で生まれました。その後、家族と共にメンドーサに移り住んだマティアスは、ワイン醸造を学び、アルゼンチンのトップワイナリーでワインメーカーとして成長しました。世界各地で収穫の経験を積み、大小の逸話を集めた後、これまでのキャリアを通じて学んだすべてのことと、師であり父であるホルヘ・リチッテリ(ワイン・エンスージアスト誌「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」にラテンアメリカ人として初選出)からの教えを探求することを決意し、2009年、自身のワイナリーであるリチッテリ・ワインズを立ち上げたのです。

アルゼンチンワインの伝統的産地ルハン・デ・クヨからパタゴニア地方まで

ロケーション

ワイナリーは、アルゼンチンワインの伝統的な産地であるルハン・デ・クヨの海抜1100メートルのラス・コンプエルタスにあり、20ヘクタールの古い接ぎ木なしのブドウ畑を管理しています。また、グアルタジャリー, チャカヤス, アルタミ、ラ・カレラなど、アンデス山麓の標高1000~1700mに位置する小規模生産者とも協業しています。

さらに、2015年には、パタゴニア地方の古い畑を再評価する新しいプロジェクトを開始し、セミヨン、シュナンブラン、トロンテス、バスタルド、メルロー、マルベックのオールド・ヴァインズ・シリーズをスタートしました。いずれもネグロ川のほとりにある、60年代末に植えられた畑のものです。

標高の影響を強く受けたこの非常に多様なテロワールは、アルゼンチンの持つ大きな可能性を示しており、マティアスは、それぞれの地域特性をワインという作品で表現しています。

果実の純粋さと繊細さを大切にするワイン造り

ブドウは、完全無農薬で栽培され、手摘み剪定とグリーンハーベストにより、非常に低い収量を維持しています。収穫はブドウにダメージを与えないよう20kgの小さなトレイに手作業で行われ、ブドウの房の状態を維持したまま、ワイナリーに運ばれ、ブドウは自然な重力によって小さなコンクリートタンクに移されます。発酵は、温度調節可能な小さなコンクリートタンクとコンクリートエッグで行います。

マティアスは、ワイン造りにおける純粋さと繊細さを大切にし、生き生きとしたワインを得るために、果実の個性を保つことに細心の注意を払っています。

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