Finca Ambrosía フィンカ・アンブロシア
友人たちとの夢物語から始まったワイン造り
フィンカ・アンブロシアは、メンドーサ州ウコ・ヴァレーに位置するワイナリーです。ウコ・ヴァレーのテロワールに強い魅力を感じ、世界7カ国から集結したワイン愛好家や専門家ら11人の友人たちによって、2001年に設立されました。
世界的ワイン地質学者、ペドロ・パラの指導を受け、ウコ・ヴァレーのグアルタジャリーに標高1250mの石灰岩豊富な土地59ヘクタールを購入した彼らは、設立からの最初の10年間、地域の土壌や気候を深く理解すべく、成長と学びを続けてきました。初収穫以来、フィンカ・アンブロシアの高品質な果実は、トラピチェ、アルトス・ラス・オルミガス、ヴィーニャ・コボスなどの地元トップワイナリーから求められていました。
そして2011年、独自のワイン生産を開始、現在ではフィンカ・アンブロシアのスタイルと品質基準を確立しています。
ワインメーキングチーム
マティアス・マシアスを中心に据えるワインメイキングチームは、自然との調和を重んじ、最小限の介入でワイン造りに取り組んでいます。また、アルゼンチンの著名なワインメーカー、ダニエル・ピがアドバイザーとして加わっています。
MATIAS MACIAS
Winemaker
JULIAN GOMEZ
General Manager
DANIEL PI
Winemaking Advisor
FLORENCIA GOMEZ
Marketing Advisor
南米最高級ワインのためのトップテロワール:グアルタジャリーの魂を表現するワイン
ロケーション
メンドーサ市街地から南へ100kmに位置するウコ・ヴァレーは全長70km、幅40kmの地域です。フィンカ・アンブロシアの畑は、ウコ・ヴァレーの北部トゥプンガト地区のグアルタジャリーにあります。彼らが土地を購入した当時の隣人は、現在世界的に有名なアドリアナ・ヴィンヤードを持つカテナ・サパタともう一つの生産者だけでした。グアルタジャリーの土壌には石灰岩が多く含まれており、南米における最高級ワインのためのトップテロワールの一つと考えられています。グアルタジャリーの土壌、自然環境、そして、チームの職人的な働きが反映され、新鮮さ、優雅さ、果実の純粋さを持つフィンカ・アンブロシアのワインは、国内外で評価が高まっています。
土壌の多様性を活かす有機農法
有機農法を採用し、合成農薬や除草剤を避けることで、より健康なエコシステムを築き、複雑な風味のブドウを育てています。ワインの発酵にはコンクリートタンクを使用し、一部はフレンチオーク樽で熟成されます。