3月3日は女の子の節句、ひな祭り。桃の花を飾りましょう。かつて女の子だった大人女子が集えば、本音女子トークで盛り上がります。そのお供には… ひな祭りには「白酒」と言いますが、その昔、桃が百歳(ももとせ)に通じることから、桃の花を酒に浸した「桃花酒(とうかしゅ)」を飲む習慣があり、江戸中期ごろ白酒が好まれるようになったそうです。 ならば現代の私達は、桃色のスパークリングにいたしましょう。
◇ カサレナ シングルヴィンヤード ジャミラ ブリュットナトゥールロゼ ピノ・ノワール100% シャンパーニュ方式 ノンドサージュ
黒葡萄であるピノ・ノワールを100%使用した淡いサーモンピンクの色調のロゼ、残糖分0%ノンドサージュは大人女子の辛口(ブリュット)トークにぴったりです。 瓶内2次発酵いわゆるシャンパーニュ方式で手間暇かけて造られ、泡はとてもきめ細かく断続的に立ち昇ります。香りは、ミネラル感と共に、アセロラ、野苺、佐藤錦、グミ、枸杞の実のフルーツとドライな薔薇の花びら、すこし白胡椒のニュアンスも感じられます。ミネラリーでエレガントなアロマとフレッシュながらアフターのコクに繋がるドライなスパークリングロゼです。
ハマグリのお吸い物とちらし寿司は〆に食べるとして、先ずオードブルとして、スモークサーモン、シャルキュトリ、リエット、鴨のパストラミを用意しました。女子にはデザートも必須。マスカルポーネを使用した苺のパフェを作ります。 ワインの色と食材の色を合わせると、素晴らしいマリアージュになります。
ワインと食材の色を合わせる「同色のセオリー」、何を用意しようか迷ったら試してみてくださいね。
<マスカルポーネといちごのパフェ>
材料
- いちご…適量
- 好みのアイスクリーム…適量
- マスカルポーネチーズ…100g
- グラニュー糖…大さじ2
作り方
- マスカルポーネクリームを作る。マスカルポーネチーズはボウルに入れてよく混ぜ、グラニュー糖を加えてさらによく混ぜる。
- 器にいちご、マスカルポーネクリーム、お好みのアイスクリームを盛り付け、最後にいちごをトッピングして完成。