2025年9月17日、ジェームス・サックリングは「アルゼンチン・トップ100ワイン 2025」を発表しました。
今回の「トップ100ワイン」リストは、アルゼンチンの多様な景観と気候のコントラストを背景に、多様な景観や極端な気候のコントラストが生み出す唯一無二のテロワールを紹介しています。
トップ10には4本の白ワインが選ばれ、エル・エネミーゴ セミヨン 2023が第4位に選ばれました。
– ジェームス・サックリング テイスティングコメント
洋ナシ、塩漬けレモン、マルメロの魅力的な香り。口に含むと塩味が際立ち、凝縮したピーチの風味と印象的な塩気が広がります。歴史的な畑に由来し、1年間フロール下で熟成。明るく、凝縮感があり、切れ味鋭い仕上がりです。今すぐ楽しんでも、熟成させても良いでしょう。
アルゼンチンを代表する白ワインを生み出したエル・エネミーゴのワインメーカー、アレハンドロ・ヴィヒルは、セミヨンを「アルゼンチンの未来を象徴する白品種」と呼んでいます。1990年代には4,500ヘクタールあった栽培面積が、現在ではわずか700ヘクタールにまで減少していますが、それでもセミヨンの物語は終わっていません。植樹は少しずつ再び増加しており、このブドウはアルゼンチンの気候に適応しやすく、多用途であることが証明されています。また、古いマルベックの樹と混植されていることも少なくありません。
今回の2023ヴィンテージは、アグレロの最も標高の高い岩の多い土壌に植えられた畑から収穫され、その一部は樹齢50年以上の古木です。発酵と熟成はフレンチオークの古樽で行われ、その約80%の樽ではフロールが発生しています。生産本数は45,000本ですが、日本には限定60本の入荷です。
セミヨンに!メンドーサに!乾杯🍷