標高1200m、アンデス山脈のふもとに広がる畑には、ブドウとともにルーダ(Ruda)が自生しています。南米では古くから「邪気を払うハーブ」として親しまれてきたルーダは、その強い香りと生命力で畑のバランスを整え、虫や病気からぶどうを守る頼もしい存在。化学的な除草や農薬に頼らない、アグロエコロジカルな農法の象徴でもあります。そんな自然との共生の中で育まれたこのワインは、熟した赤系果実の香りと、わずかに感じるスパイスやピーマンのニュアンスが印象的。ステンレスタンクで仕上げることで、果実のピュアさとフレンドリーな飲み口が引き立ち、日々の食卓にも寄り添う味わいに仕上がっています。幸運のハーブ“ルーダ”とともに育まれた、心に届くワインです。
¥2,750(税込)
テイスティングチャート
スペック
タイプ | 赤ワイン |
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品種 | カベルネ・ソーヴィニョン100% |
味わい | 深いルビーレッド色、スパイスと熟した赤い果実の香りに甘いペッパーが混ざった香り。口に含むと、熟成した複雑なタンニンと上質な酸味が感じられ、ワインに素晴らしい個性を与えます。 |
生産者 | Bodega La Azul |
生産地 | Agua Amarga, Tupungato, Valle de Uco, Argentina |
畑の標高 | 1200 m |
植樹年 | 1993年 |
ヴィンテージ | 2024年 |
収穫 | 手摘み収穫 |
醸造 | 発酵前に48時間、低温マセラシオンを行う。24℃の環境下で、11日間発酵を行う。マロラクティック発酵を100%行う。 |
熟成 | ステンレスタンク |
アルコール度数 | 14.4% |
年間生産本数 | 25,000本 |
テクニカルシート |